ベトナムレポート~3日目①~
2014年05月15日
タイ・バンコクから飛行機で約1時間30分かけてベトナム・ホーチミンへ向います。
・ホーチミン
ベトナム戦争が終結し、解放される1975年までは「サイゴン」と呼ばれていたベトナム最大の商業都市、ホーチミン市。人口は約800万人、その数は年々増加の一途をたどっている。街はサイゴン川の西側に開けており、かつて「プチパリ」とも称えられていた美しい街並みは、ここ十数年で急激な変貌を遂げ、今では整然と並ぶ街路樹やシックなコロニアル様式の建物、カトリック教会にわずかにその面影を残すだけとなった。 一方で、昔と変わらない光景も生き続けている。市場に行けばメコンの恵みをいっぱいに授かった南国特有のフルーツや野菜が山積みされ、裏通りには天秤棒を下げた威勢のいいおばさんが行き来する。最近では買い物・美食天国ホーチミン市のイメージが強い。
空港へ到着後、統一会堂へ向うことに。
・統一会堂
南ベトナム政権時代の旧大統領官邸です。今でも現役と言っても通用するほどすごく立派な中庭と荘厳な建物が目を引きます。
建物の中はとても広く内閣会議室や大統領室を見学できます。また上の階には大統領の家族の為の娯楽室等もあり当時の様子を伺い知る事ができます。
地下に降りるとベトナム戦争中に使用された通信機器等の秘密の軍事施設が当時のまま残されています。
入場料は1人3万ドンです。昼休みの時間帯は一旦閉鎖され中に入ることができません。ちなみに私が訪れた時間帯はちょうどその時間帯で外からのガイダンスとなりました。チケット売り場の付近には売店もありお土産を買うことができます。

この周辺は観光名所が密集しているということで次の目的地であるベンタン市場へ向います。
・ベンタン市場
食料品、雑貨、衣類など2000軒以上の店舗が集まり、何でも揃う市内最大の市場です。市場に入ると、店の人が盛んに声をかけてきます。ここでの買い物の楽しみは値切り交渉。最初の金額は高めなので、しぶとく交渉すれば、まとめ買いで、半額、3分の1になることもあります。中には食堂があり食堂の値段は唯一正常だといえるでしょう。
私からすればトルコのエジプシャンバザールの通路が細いバージョン
といった印象を持ちました。
ちなみに私はここでは一切購入しませんでした。
交渉の時間が勿体ないと感じたので。←面白みの無い観光客(笑)
その間周囲の現地民が利用するような店に入り相場を把握しておりました。購入したものはインスタント麺で5000VND(20~30円)。
日本の約1/3。これが本来の価格という訳です。

続いてはサイゴン大教会へ向います。
・サイゴン大教会
ホーチミンシティの聖母マリア教会(サイゴン大教会)は1880年に建てられた歴史のある教会です。近くにある中央郵便局とともにコロニアルな雰囲気を漂わせています。この一帯から統一会堂に至るエリアには、地元の若者たちにも人気のある4月30日公園が広がっていますので、散歩するのにも良いエリアです。

聖母マリア教会(サイゴン大教会)です。二つの尖塔が印象的な建物で、正面から見ると左右対称なすっきりしたデザインになっています。建物の手前には、名前の由来ともなっている聖母マリア像が建てられています。

聖母マリア教会には朝の8時から10時半までと午後の3時から4時の間だけ入ることができます。ステンドグラスも素晴らしいものがあります。
一つ上の外観写真からも分かるように、この聖母マリア教会の建物は間口に比較して奥行きがあります。入った瞬間、広々としているなあというのが第一印象です。

フランス当地の時代を彷彿させるような素晴らしい内装です。荘厳という形容詞がまさに似合う教会です。
次は御隣にある中央郵便局へ。
・サイゴン中央郵便局
ベトナムのホーチミン市1区にある郵便局。1891年に当時のフランス領インドシナの郵便・電信施設として建築された。パリのオルセー美術館(当時駅舎)をモデルにしたといわれ、鉄骨設計はギュスターヴ・エッフェルが手がけた。2012年現在でも通常の郵便・通信業務を行っており、コロニアルスタイルの観光名所としても著名である。

建物中心ホールの中央部および建物両翼は観光客相手のみやげ物売り場となっているが、ホール外周のカウンターでは現在でも郵便をはじめとして各種通信・金融サービスカウンターが並び、国際電話用の電話ボックスやそれを模したATMが設置されている。
ちなみにこの周辺に美味しいクレープを食べれるカフェがあったらしいのですが、自由時間の少なさ…そして、私が方向音痴であることから探しだすことができませんでした。無念。

今回はここまで。
次回はベトナム3日目の後半、ホーチミン随一の繁華街であるドンゴイ通りの飲食店レポートです。
お楽しみに。
・ホーチミン
ベトナム戦争が終結し、解放される1975年までは「サイゴン」と呼ばれていたベトナム最大の商業都市、ホーチミン市。人口は約800万人、その数は年々増加の一途をたどっている。街はサイゴン川の西側に開けており、かつて「プチパリ」とも称えられていた美しい街並みは、ここ十数年で急激な変貌を遂げ、今では整然と並ぶ街路樹やシックなコロニアル様式の建物、カトリック教会にわずかにその面影を残すだけとなった。 一方で、昔と変わらない光景も生き続けている。市場に行けばメコンの恵みをいっぱいに授かった南国特有のフルーツや野菜が山積みされ、裏通りには天秤棒を下げた威勢のいいおばさんが行き来する。最近では買い物・美食天国ホーチミン市のイメージが強い。
空港へ到着後、統一会堂へ向うことに。
・統一会堂
南ベトナム政権時代の旧大統領官邸です。今でも現役と言っても通用するほどすごく立派な中庭と荘厳な建物が目を引きます。
建物の中はとても広く内閣会議室や大統領室を見学できます。また上の階には大統領の家族の為の娯楽室等もあり当時の様子を伺い知る事ができます。
地下に降りるとベトナム戦争中に使用された通信機器等の秘密の軍事施設が当時のまま残されています。
入場料は1人3万ドンです。昼休みの時間帯は一旦閉鎖され中に入ることができません。ちなみに私が訪れた時間帯はちょうどその時間帯で外からのガイダンスとなりました。チケット売り場の付近には売店もありお土産を買うことができます。

この周辺は観光名所が密集しているということで次の目的地であるベンタン市場へ向います。
・ベンタン市場
食料品、雑貨、衣類など2000軒以上の店舗が集まり、何でも揃う市内最大の市場です。市場に入ると、店の人が盛んに声をかけてきます。ここでの買い物の楽しみは値切り交渉。最初の金額は高めなので、しぶとく交渉すれば、まとめ買いで、半額、3分の1になることもあります。中には食堂があり食堂の値段は唯一正常だといえるでしょう。
私からすればトルコのエジプシャンバザールの通路が細いバージョン
といった印象を持ちました。
ちなみに私はここでは一切購入しませんでした。
交渉の時間が勿体ないと感じたので。←面白みの無い観光客(笑)
その間周囲の現地民が利用するような店に入り相場を把握しておりました。購入したものはインスタント麺で5000VND(20~30円)。
日本の約1/3。これが本来の価格という訳です。

続いてはサイゴン大教会へ向います。
・サイゴン大教会
ホーチミンシティの聖母マリア教会(サイゴン大教会)は1880年に建てられた歴史のある教会です。近くにある中央郵便局とともにコロニアルな雰囲気を漂わせています。この一帯から統一会堂に至るエリアには、地元の若者たちにも人気のある4月30日公園が広がっていますので、散歩するのにも良いエリアです。

聖母マリア教会(サイゴン大教会)です。二つの尖塔が印象的な建物で、正面から見ると左右対称なすっきりしたデザインになっています。建物の手前には、名前の由来ともなっている聖母マリア像が建てられています。

聖母マリア教会には朝の8時から10時半までと午後の3時から4時の間だけ入ることができます。ステンドグラスも素晴らしいものがあります。
一つ上の外観写真からも分かるように、この聖母マリア教会の建物は間口に比較して奥行きがあります。入った瞬間、広々としているなあというのが第一印象です。

フランス当地の時代を彷彿させるような素晴らしい内装です。荘厳という形容詞がまさに似合う教会です。
次は御隣にある中央郵便局へ。
・サイゴン中央郵便局
ベトナムのホーチミン市1区にある郵便局。1891年に当時のフランス領インドシナの郵便・電信施設として建築された。パリのオルセー美術館(当時駅舎)をモデルにしたといわれ、鉄骨設計はギュスターヴ・エッフェルが手がけた。2012年現在でも通常の郵便・通信業務を行っており、コロニアルスタイルの観光名所としても著名である。

建物中心ホールの中央部および建物両翼は観光客相手のみやげ物売り場となっているが、ホール外周のカウンターでは現在でも郵便をはじめとして各種通信・金融サービスカウンターが並び、国際電話用の電話ボックスやそれを模したATMが設置されている。
ちなみにこの周辺に美味しいクレープを食べれるカフェがあったらしいのですが、自由時間の少なさ…そして、私が方向音痴であることから探しだすことができませんでした。無念。

今回はここまで。
次回はベトナム3日目の後半、ホーチミン随一の繁華街であるドンゴイ通りの飲食店レポートです。
お楽しみに。
Posted by マルコポーロ at 12:53│Comments(0)
│ベトナム・タイレポート
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